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Hamilton in Hollywood.

広告が氾濫している現代、映画やテレビの世界では飲料水のボトルから、携帯電話、高級車、時計にいたるまで画面に登場する全てのモノは消費者に認知されるよう綿密な計算のうえ戦略的に配置されています。しかし、1961年、一般の視聴者たちが‘プロダクトプレイスメント’という言葉など聞いたことも無い時代、ハミルトンはエルビス・プレスリー主演の映画「ブルーハワイ」でスクリーンデビューを果たしました。映画撮影にあたり、ハミルトンはプレスリーにベンチュラを渡しました。彼はベンチュラを大変気に入り映画で着用したばかりか、プライベートでも愛用し、1965年には友人たちへのクリスマスプレゼントとして自ら購入したほどです。

数年後、伝説の映画監督スタンリー・キューブリックから1966年に公開されたSFXの名作「2001年宇宙の旅」の撮影用に時計製作を依頼されました。ラバーストップの付いた未来型ダイヤルと“GMTを表示する3つの窓”を備えたこの時計は大変な評判になり、ヴォーグやエスクァイヤーなどの雑誌にも大きく取り上げられました。この映画が公開されるやいなや、ハミルトンには消費者や販売店から未来型時計の製造の依頼が相次ぎました。映画で使用された時計はNWACC美術館で常時展示されています。

1997年、「ブルーハワイ」の成功から30余年を経て、「ベンチュラ」は同年のbPヒットムービー「メン・イン・ブラック」に登場しました。主演のトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスがハミルトン・ウオッチを愛用し、エイリアンから地球を守ります。この映画でも未来型ウオッチ「ベンチュラ」は大きな役割を演じました。映画公開後、「ベンチュラ」は販売店の店頭から消えてしまうほどの人気となりました。もちろんこのモデルは常にハミルトンのベストセラーのひとつです。

いくつかのハリウッドのスタジオで小道具係を務めるダグ・ハーロッカーが「メン・イン・ブラック」でハミルトン・ベンチュラを選びました。彼は、「ハミルトンは素晴らしい歴史を持つ優れたウオッチメーカーで、デザインがとても良い。ベンチュラを選んだのはデザインが個性的だったから。個人的には過去のデザインを復刻したモデルが好きだね。」とコメントしています。トミー・リー・ジョーンズはハミルトンファンを自称し、スクリーン上にハミルトンの時計がよく映るよう協力を惜しみません。1998年には「追跡者」(‘U.S.Marshals’)で彼は「カーキ」を着用。長い間ハミルトンのファンである彼は、「私はハミルトンの時計が大好きです。美しく、エレガントで精度もパーフェクトです。」と、賞賛しています。
その他、「クリフハンガー」、「チェーンリアクション」、「インディペンデンス・デイ」、「マーシャル・ロー」(‘The Siege’)、「リーサル・ウェポン4」、「リプリー」(‘The Talented Mr.Ripley’)など数多くのハリウッド映画にハミルトンは登場しています。

1993年、ハミルトンはスティーブン・ソダーバーグ監督(「トラフィック」、「セックスと嘘とビデオテープ」の監督)の「キング・オブ・ザ・ヒル」に小道具としてだけでなく、ストーリーにも登場しています。大恐慌時代を描いたこの映画は、落ちぶれた家族が生き延びようと努力する姿を追った心温まるストーリー展開です。主人公の父親はハミルトンのセールスマンになりたいと願い、彼はハミルトン社からの連絡を心待ちにします。ついにハミルトン社の一員になったとき、彼は得意げにハミルトンの時計をカメラの前で見せびらかします。

アンソニー・ホプキンスとアレック・ボールドウィン主演の「ザ・ワイルド」(‘The Edge’)では、彼らが森の中で立ち往生するシーンでハミルトンのポケットウオッチが間に合わせの方位磁石の役割を果たします。ホプキンスが時計の針を外して、それを湿った葉の上に置くシーンがアップになります。ハミルトンの時計はこの映画でも名脇役をつとめています。このポケットウオッチは「ブロードウェイ・リミテッド」というモデルです。このオリジナルとなる「レイルウェイ・スペシャル」はハミルトン創業当初「鉄道を支える正確な時計」という評判を得、その正確さと信頼性でハミルトンを成功へと導きました。

オータム・イン・ニューヨーク」でもハミルトンが特別な役割を果たしています。映画の中で、主演のウィノナ・ライダーはリチャード・ギア扮するニューヨークに住むプレイボーイのレストランオーナーの心を射止めます。ハイライトシーンでは2人で公園を散歩しているときに、ウィノナ・ライダーはリチャード・ギアの腕時計・ハミルトンの「アードモア」を彼の手首から外します。後に、彼らの関係の象徴となったこの時計が再びリチャード・ギアの手元に戻ります。
1930年代のベストセラーを復刻した「アードモア」は「リーサル・ウェポン4」でも名場面に登場します。ダニー・グローバーは彼の父親の時計「アードモア」を親友の証として友人にプレゼントします。

ハミルトンは旧い時代の映画のためのクラシックな時計も、現代・未来を扱った映画のための個性的でプログレシップなデザインの時計も同時に提供することの出来る稀有な時計メーカーです。ハミルトンの歴史を語る絶好の映画にも登場しています。マイケル・ベイ監督(「アルマゲドン」、「ザ・ロック」の監督)の映画「パールハーバー」です。主演はベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット、ケイト・ベッキンセール。興味深いことに、小道具係がこの映画のための時計を探しているとき、ハミルトンの時計が1940年代にアメリカ軍のオフィシャル・ウオッチとして実際に使用されていたことに気づいたことが、この映画に採用されるきっかけとなりました。映画の中では当時のミリタリー・ウオッチを特別に復刻したモデルが使われています。

ハミルトンはペンシルバニア州・ランカスターで1892年に産声をあげました。
最高品質の時計を生産し続けることにより、真のアメリカン・ウオッチ・ブランドとしての地位を確立しました。以来、アメリカという土壌によって培われた自由な発想で、ハミルトンは比類のないデザインと驚異的は精度を備えた画期的な時計を次々と生み出してきました。このハミルトンのヘリテージとも言うべきスピリッツとロマンは、今もハリウッドのクリエイティブマインドを刺激してやみません。

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